詩篇 146

1真心から、主をほめたたえましょう。
私は一生涯、主を賛美し、
生きているかぎり、私の神に賛美の歌を歌います。
人の助けをあてにしてはいけません。
どんなに偉大な指導者も、頼りにはならないのです。
人はみな死ぬ運命にあるからです。
呼吸が止まり、いのちの火が消えた瞬間に、
その人の人生の計画は、すべて無になるのです。

しかし、神の助けをあてにし、
主に望みを置く人は幸せです。
主は、天と地と海と、
その中のいっさいのものをお造りになりました。
どんな約束でも守り抜き、
貧しい人や虐待されている人に公平なさばきを保証し、
飢えた人には食べ物をお与えになるお方です。
主は囚人を解放し、
盲人の目を開き、
身をかがめている人の重荷を取り除かれます。
主は正しい人を愛しておられます。
主は外国人の権利を守り、
孤児や未亡人を支えますが、
その一方、悪者の計画をくつがえされます。
10 エルサレムよ。
あなたの主は、永遠に支配なさる王です。
ハレルヤ。主をほめたたえましょう。