詩篇 129

1イスラエルは言う。
「私は若いころから迫害され、
長い間差別に甘んじてきましたが、
滅ぼされることはありませんでした。
敵には、私の息の根を止めることは
できなかったのです。
3-4 彼らは私の背中をむちで引き裂きましたが、
主はあわれみ深く、
悪者どもが巻きつけた鎖を断ち切ってくださいました。
ユダヤ人を憎む者どもに、
屈辱的な敗北を味わわせてください。
6-7 彼らが、
土の浅い地に生えた草のように
なりますように。
しおれて黄色くなり、
刈り取る者からも束ねる者からも、
見向きもされない草のような者になりますように。
道行く人々も、
「主の祝福がありますように。
神の名によって祈ります」などと言って
彼らを祝福することがありませんように。